2022.05.26
皆さまこんにちは。
坂井です。
前々回にお話をさせていただきました、アイガ創業期の話の続きです。
2007年に私がアイガの代表取締役となりました。
共同経営から1名になり、営業も刷新して動いておりましたが、
2009年に例のリーマンショックが起こり、アイガの売上も半分以下になってしまいました。
アイガメンバーの前では、強気を装っていましたが、
当時は先の予測がつかなく、本当に怖くて仕方なかったです。
売上が下がるので、一部のメンバーの契約が切れるのですが、
その時の特徴として、下記のようにふたつに分類することができます。
①技術力はあるが、コミュニケーション力が弱い人
②技術力はまだまだだが、顧客とコミュニケーションがとれる人
①のメンバー契約は終了。②は延長。
と、極端な結果が出ました。
私達の業界は技術力あって・・・の世界だと思っていましたが、
この結果を鑑みて、それからは「コミュニケーション能力」を重視した採用に徹底し、IT業界未経験者の採用する戦略をとりました。
他社でその戦略をとっている会社は、名古屋には少なく、
今ではその時の5倍以上の社員が、活躍してくれる会社となりました。
ここで我が社の一つの競争優位性がとれ、
会社の企業理念などが決まり、今に至っております。
災い転じて福となす!ですね。